刑務所出所後、更生保護施設に入所したが、寮のある就労先を見つけて退所した。しかし、会社の経営難のため、早期退職せざるを得ない状況になり、仕事も住居も失いそうである。これからどうしたらいいか分からない。
本人(50歳男性)
働きたくても働けない、住むところがないなど生活が困窮している人の包括的な支援窓口
働きたくても働けず、住居を失いそうな状況なので、同窓口に相談することを勧めた。
自立相談支援として、専門スタッフが本人の現状や悩みを聴いたうえで支援プランを作成し、住居の確保と一般就労に向けた支援を受けることとなった。
TOKYOチャレンジネット
(住居喪失不安定就労者・離職者等サポート事業)
居住地を失った人の住居探し、就労等を支援する窓口
就労は決まったが、家がない場合
住居の確保のために相談。一時利用住宅を利用しながら貯金をし、住居確保へ向けて動き出すことになった。
専門スタッフが健康面の相談にものってくれるということで、引き続き相談を予定している様子。
自立した生活に向かっていく
住宅確保要配慮者に対して居住支援を行う法人
原則15~20歳未満で家庭による支援が難しい子供の自立支援を行う施設
社会的に孤立している生活困窮者へのさまざまな支援を行う団体
都営住宅
住宅に困っている収入の少ない人に対し、低額な家賃でお貸しする公営住宅
同居親族がいる(単身者の場合60歳以上)などの申込み資格に 当てはまれば応募できる場合があります。
連絡先等:JKK東京
都営住宅募集センター
(https://www.to-kousya.or.jp/toeibosyu/index.html)